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てんかんと運転について [日記]

  2012/04/13 fri


いつもお越しいただきありがとうございます。
今日は猫ブログから、離れます。
16日月曜からまた戻りますので、ご了承ください。

12日、京都祇園で悲しい事故が起きました。
事故の直接の原因がほんとうにそれなのか、運転者も死亡したのでわかりませんが、
運転していた男性は癲癇(てんかん)発作を患う方でした。

時事問題に関しては普段取り上げません。
思う所はもろもろあるのですが、今回は去年の栃木県の事故の記憶がまだ鮮明に残っているので取り上げることにしました。
もろもろ思うことはまた後ほど。


今回事故?事件?をおこしたご家族の方がインタビューに対して、「この3日間、運転に携わらない仕事を」と家族会議をしていた。と話す一方で、
勤め先の会社上司は持病を把握していなかった、との発言。

どちらにも問題があると感じました。
てんかん発作の持病があるのであれば、そもそも免許をとらない・とらせない、または返還する・させる。
持病がある従業員の把握に関しては自己申告がなかったから、では済ませない。
自己申告をしない側、把握しない側にはしかるべき罰則が労働監督基準署等から即時適用されなければならないのではないでしょうか。

京都での出来事が速報で伝えられている時、去年あんな事故があったばかりなのに、てんかん持病者の運転免許は今どうなっているの?と思い、ネットで検索してみました。

見たのは、「社団法人 日本てんかん協会」。
てんかんを持病する方は条件付きで運転免許の取得が出来るとのこと。(取得種類には制限あり)
その条件とは。

道路交通法施行令」の具体的な運用基準である
「一定の病気に係る免許の可否等の運用基準」内の
「てんかん」に関して

ア 発作が過去5年以内に起こったことがなく、医師が
「今後、発作が起こるおそれがない」 旨の診断を行った場合

イ 発作が過去2年以内に起こったことがなく、医師が
「今後、X年程度であれば、発作が起こるおそれがない」 旨の診断を行った場合

ウ 医師が、1年間の経過観察の後
「発作が意識障害及び運動障害を伴わない単純部分発作に限られ、
今後、症状の悪化のおそれがない」 旨の診断を行った場合

エ 医師が、2年間の経過観察の後
「発作が睡眠中に限って起こり、今後、症状の悪化のおそれがない」 旨の診断を行った場合

適正を診断する、という役割上のガイドラインは必要なので、ア~エの存在は否定できないのですが、運転するのは、医師ではなく、当人ですよね。

運転するということに関してもっと主体的に考える必要があるものなのではないでしょうか?

てんかんに関らず、不整脈を起因とする失神と運転免許取得に関するフローチャートなるものまでネットでは検索できました。
(本当に健康体な人間とはなにか? という論争にまでなりかねない問題なのでしょうが、今回はてんかんにのみしぼります。キリがないと思うので。それも問題ですがw)


また、てんかんについては、
『薬によって8割の人は発作もとまり、ふつうの人とかわらない生活をしているのです。』とあります。
ふつうの人とかわらない生活はなににもかえがたい幸せなことです。
この持病があることでつらく・不自由な思いをされている方にとってはいい響きです。
しかし、いつ起こるか予見できない持病だというのが現状です。
どんな名医が診立てをしたところで、それは当人に起こることなのです。

日本の景気はわたしが社会人になる前から悪い状況にあります。
どんな状況にあっても仕事をしなければならないこともあるでしょう。
でも、それを京都にお花見に来ていた方、春の新しい生活を始めた方にこんな形で背負わせるのは間違ってる。


9日に日本てんかん協会が法務大臣に「運転免許取得を巡って、『病名による差別』が行われる事のないよう求める」要望書を提出しました。

差別、という認識がもう、そもそもどうなのでしょうか?
てんかん持病者が社会的責任を自覚するための方策もこの要望書には求められているのですが、
運転できないとだめなの?

要望書の中には「運転免許証が取得できない場合には、その状態にある人の生活の不便を補填する施策を、関係省庁と協力をして推進してください」ともあります。

運転できないと
生活できない国なの?

わたしは結婚するまで働き、自分の稼ぎで生計を立てていました。
運転免許なし状態で。



同日の9日は、昨年栃木でてんかん発作を起こし運転するクレーン車が小学生につっこみ6人の児童を亡くしたご遺族が悪質事故の厳罰化をもとめる署名、30万人分を国に提出したばかりなのです。

この署名提出後の記者会見で、今後の署名運動等の活動について、息子の大芽くん(当時9)を亡くした伊原高弘さんはこのように述べています。
「大臣の(正面から取り組んでいくという)ことばを信じ、署名活動は当分休止します。ただ、今後も悲惨な事故が繰り返されないよう、できることをしていきたい」
いたたまれません。



今回記事にしようと思った「もろもろ」を。

わたしが勤めていたころ、地下鉄を利用していました。
地下鉄サリン事件、新大久保駅乗客転落事故以降、駅構内の列車非常停止ボタンは多くの人に認識され、設置の普及も早かったと思います。
わたしの場合、それが鳴ったのは、ことが起きてからでした。

ホームで電車を待っていたとき、スーツを着たサラリーマン男性がわたしの横に立ちました。
しばらくすると、電車が着くアナウンスが流れ、暗いトンネルから電車が近づいてきました。
50メートル? 30メートル どれくらいだろうか、でもデッドラインは越えてました。

横に立っていた男性が前に倒れたのです。
並んでいたのは整列乗車する先頭です。
倒れた男性の頭部の先で、電車が警笛とともに急ブレーキをかけますが、急停止できるようなスピードではまだありませんでした。
わたしは身動きできませんでした。
気づくと誰かが、列車非常停止ボタンを押しており、構内は大音響で非常事態を告げています。

男性は、倒れる際体が多少ななめに傾き、電車との接触は免れました。
まっすぐ正面に倒れていたらと思うと今でもぞっとします。

わたしは男性に声を掛けましたが、応答がありません。
むやみに体を動かすことがどうリスクを負うことになるかわからず、ただただ声を掛けていました。
駆け付けた駅員にことの成り行きを説明している最中、担架を持った救急隊員が到着。
すると、男性の意識が戻ります。

てんかん持病者でした。
男性の一言、「すみません、てんかん発作をおこしました。」
男性は電車が来ていたことも知らない様子でした。
もちろん轢かれそうになっていたことも知らないのです。

口があんぐりです。
頭部を強打しているのに、緊急停車している電車に乗り込み、帰ろうとしていました。
それが初めて、てんかん発作を目にした出来事でした。

が、

お勤めをしていて、電車を使うとなれば、互いに毎日電車を使うわけです。
わたしはその後も2回、その方のてんかん発作に出くわします。

ひとつは最初と同じ駅で。
この時は線路からは遠いところでした。ほっとしました。
見た瞬間に同じ人だとわかり、近くで介抱している方にてんかん発作かもしれないことを伝え、
駆け付けた駅員にも同様に伝えます。同じ駅員ではなかったので、わたしを医者だと勘違いしてました。
医者でもないのになんで、てんかん発作というのですか?と聞かれ、面倒なことに・・・。
(この時もわりとすぐ、意識が戻り、立ちあがっておられました。ご自身でてんかん発作とクチにしてくれたので、周囲も納得してくれました。)


もうひとつは電車の中で。
偶然ですが、近くに立っており、妙な胸騒ぎがしてましたよ。
突然倒れた男性に、周囲の男性は泥酔しているのだろうと抱え立たせようとします。
でも意識がなくなっているので、立てません。
この時わたしはその方のてんかん発作かもしれないことが口に出来ませんでした。
正直近親者だと思われたり同僚と思われたりしたら厄介だなと思ってしまったです。

しかし男性は、突然に意識が戻り、自分を立たせようと体を支えている方達に、
「なにをするんだっ! はなせ!!」とパニック状態になってしまいました。
周囲の人も気色ばんでしまい、「介抱してやってんのに、なんだあんた!」と・・・騒然。
はっ! とことの成り行きを察したのでしょうか、
「発作を起こしていたみたいです、すみません」と言い放ち、開いた扉の外へ逃げるように出て行きました。


その方の場合、突然吊り人形の糸が切れたようにグニャと倒れる状態でした。
慣れとはこわいものですが、最初のあわや接触事故の時のことは忘れることはないと思います。

電車内では別としても、そういう持病があるなら、ホームの線路際に立つなよ~。
自覚しろよ~、とその後の発作を見るたびに思うのでした。

てんかん発作を目の当たりにしたことがあって、去年の栃木の事故、昨日の京都の事故、とても怖ろしくかんじています。

素通りできない、怖さが自分にはあって、今回は記事にすることにしました。

今回の事故を受けて、小川法務大臣と松原国家公安委員長、何をどうすべきかいずれかの動きが必須になりました。
注視したいと思います。


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コメント 16

みぃにゃん

夕方のニュースでみました。大惨事になりましたね・・・。
持病を持っていても許されるものではありません。運転手の方も亡くなられましたが、なぜてんかんと家族がわかっているならやめさすべきです。
医者も患者の症状すべて把握できているとも思えませんし、新しい症状だったあるはずですしね。我が家は車がないとかなり厳しい地域です。
バスもあるけど、本数少ないし・・・。私も運転免許もっていますが、
二年前に眼の病気になりまして、今は運転していません。(免許はありますけど)医者より家族より本人が症状わかってるわけなんで、もっと大人な判断してほしかったなぁって思いますね。今後どうなるんでしょうかね?
by みぃにゃん (2012-04-13 01:33) 

hypo

ひどい事故がまた起こってしまいましたね。
by hypo (2012-04-13 06:25) 

まるみ

こうした悲惨な事故は二度と起きて欲しくないです。
by まるみ (2012-04-13 08:54) 

hisa

ぼくは目に軽い障害があります。運転免許取得の条件には
ひっかからない種類と程度なので、免許取得は可能ですが、
自分の意志で取得はしていません。怖いからです。
どう考えても、ある条件下では適切な反応ができない自覚があり、
人の命を危険にさらす可能性があるからです。
免許を持っていなくて不便だと思ったことも、
引け目を感じたこともありません。
by hisa (2012-04-13 10:54) 

marimo

京都のニュースは、今朝知りました。
大惨事でしたね。
京都のオフ会でみんなで歩いた場所なので
本当にぞっとしました。
てんかん発作の目撃とは、とても貴重な体験をされたのですね。
記事を読んでいて、栃木の事故の事を思い出しました。
犠牲になった方々、残された遺族・・・このような事故は
もう二度と起きて欲しくないですね。
by marimo (2012-04-13 17:11) 

Rae

突然意識を失うことがあるのに、運転のことについて話し合うって、何を話し合うのかって思いました。 自分の命に人の命も危険にさらしてしまうのに。
なんでもすぐ、病気を差別につなげないでっていうけれど、差別してませんからね。危険が及ぶかもしれないのだから、それに対して健康でいる人と同等に扱えるわけがないでしょう? インフルエンザで熱出してるのに、「私はインフルエンザなの。だけど、私だけ隔離するなんて差別よ!」っていうのかしら。
あの近くの「おはぎの丹波屋」さんで、たまにおだんごを買うんで、ぞっとしました。 事故を起こして、転換の持病があるからなんて、被害者の方々が聞いたとしても、許されることではありません。 そういう病気があるのなら、乗るな!って感じです。
あのあたりは、歩行者も多いけれど、車も多い…のに、道は狭い。
よく、運転してたなってあきれます。
by Rae (2012-04-13 21:15) 

Loby

おはようございます。
周囲に迷惑をかけるような持病をもっている方は、
やはりその方の家族もふくめて、それ相応の注意、
対策をとるべきですね。
今回の悲惨な事故の原因がてんかんだったとは
知りませんでしたが、この悲惨な結果がすべてを
物語っています。
by Loby (2012-04-14 01:33) 

えーちゃんaaa

ニュース見てないので良く分かんないけどw
最近、悲惨な事故や事件て多いね。
by えーちゃんaaa (2012-04-14 05:04) 

mikorin

通院していた医師の話では家族には再三注意してたそうですが、免許更新所と病院との連携で病状を知らせる義務がないとこに疑問を感じました。差別とかの問題ではないです!二度とこんな悲惨な事故がおきないように早急に対策をとって欲しいです。
by mikorin (2012-04-14 10:08) 

のらん

てんかんの症状が、そんなに突銭、そしてまったく意識を失うというカタチで出るとは、知りませんでした。そのかたは、かなり頻繁に発作を起こされているのですね。そんな状態で運転するのは、ほんとうに怖いです。
by のらん (2012-04-14 15:02) 

yhiga-siura

大変な事故?事件?でしたね。あの界隈は
私もよく通っていましたので、驚くばかりです。
そもそも「免許」ってどういう意味なのか、しっかり
考えていただきたいですね。
by yhiga-siura (2012-04-14 22:31) 

mamalu

中学生の頃、同級生がてんかん発作で倒れました。
何の前触れもなく、突然、硬直して白目をむいてドタッと倒れて
痙攣しながら口から泡を吹いて…。
ビックリしました。
救急車を呼んで搬送されて行きました。
で、翌日。ケロッと学校に来ていました。
本人はまったく記憶がないうえに、発作が起きているとき
どんな状態になっているのか全く理解していませんでした。
スゴイ状態だった、って言ったらいじめられたって大騒ぎです。

色覚異常がある方は免許が取れませんよね。
信号の色が識別できないとか、歩行者と背景の区別がつきにくくて危ないからっていう理由で。
でも、信号は配置を覚えれば済むことだし、
頭の先から足の先まで同じ色の人間なんていません。
意識障害を起こす可能性のある病気と比べたら、
事故を起こす危険性はとても少ないハズです。

てんかん学会が主張していることって、
「てんかん患者には人を殺す権利がある」
って言っているのと同じですよね…。
てんかん患者には、自分が発作を起こしているときの様子を
動画で見せて、自覚させるべきです。
by mamalu (2012-04-15 02:21) 

edi

悲しいニュースです。
仕事柄てんかんの方々とも接点があるので、あんまり発言はできません。
でも、いろいろと考えなきゃならない事がたくさんあると感じてます。
難しい問題ですからねぇ。。。
by edi (2012-04-15 07:24) 

makon

免許制度に問題があるんでしょうね。取得の際に医師の診断書は必要になるでしょう。嫌な事故でなんともいえません・・
by makon (2012-04-15 16:39) 

島猫

結局意識があったらしいですね!
by 島猫 (2012-04-15 21:51) 

nana_hyr

コメントありがとうございます。
いろんな方の考えをこうして拝見することで見えてくるもの、いろいろありますね。
いかなるものも、どうかんじるか、かんじた後、どうケアされていくか。
それをとても感じます。

日本てんかん協会サーバーがダウンしております。
協会が訴えている要望のひとつに、
免許取得がなされず経済的負担を強いられる状況下にある患者の支援、
があります。
運転できないことで通勤が出来ない・買い物が出来ない・病院に行けない等。
確かにそこには必要な支援があるのですが、全てによき福祉・支援がゆきわたっている疾患は、てんかんに限らずありません。

自立支援は存在するのですが、症状の程度により差があるようです。
外来医療費1割~3割、発作が止まらない重度の方になると、1~2級認定があり、精神障害者年金を受給できたり、年金資格のない場合は障害者手帳を請求できる。
等級により免税、交通機関・公的施設の無料利用などがあるそうです。
まったく支援がないわけではないのですね。

しかし、その支援が行き届いていないから、運転するしかない、これは繋げてはならない問題です。

福祉・支援を行き渡らせるためには、税金が必要です。
普段このような疾患の存在を感じずに生活していると目が向かないものですが、税金となると少し身近な問題になるようにかんじます。
この為に日々尽力を注ぐ人がきっとたくさんいるはず。
今回は、そうした方々の悲しみもあるでしょう。

追突されたドライブレコーダーの映像から、事故を起こした運転者は意識があったのではないかという見かたが強まってきました。
ハンドル操作をかんじる動きをしているように見えますしね。
事故直後、運転者が泡を吹いていたという状況をどのように解釈されるでしょうか。

また医師から出ていた診断書、本人は提出せず自己申告していなかったとのこと。
mikorinさんの書き込みにより、医師と運転免許センターとの間に診断結果についての連携の義務がないという情報もあり、驚きました。

こうなると、てんかん発作が起きていなかったとしても、てんかん持病者にとっての免許取得に関しては論議を継続してほしいです。


★ みぃにゃんさん
事故の6日前にお子さんが産まれた男性も犠牲になっており、とてもいたましい惨事です。
様々な環境で運転が必須であることもままあります。
でも、自身の判断がなによりも大事ですよね。
自分で判断がつかなかったことがとても悔しくかんじます。


★ hypoさん
「また」というのがほんとに、ほんとに
悔やまれてなりません。


★ まるみさん
まったくです。
昨年の栃木での事故があった時、てんかんの持病を患う人達は思う所があったはずです。
自分の身の上に起こるかもしれないことをもう一度考えてほしかった。


★ hisaさん
ご自身の自覚と判断があってこその生活ですよね。
何が出来ないかではなく、何が出来るか、
その気持ちのありようの差が、
大きなラインのあちら側とこちら側に別れてしまう。

今回の事故はhisaさんのようにご判断されて暮らしている方にとっても心にざわつきをかんじるものだったと思います。
何かもっとはっきりとしたガイドラインが必要ですね。


★ marimoさん
身近な場所での出来事は、自分も当事者であった可能性がより濃くなり生々しい恐怖につながりますよね。
こういうことは増えてほしくないものです。

てんかん発作の目撃については、発作の状況が個人差のあるものなのだなぁとつくづく感じます。
二度と起こらない為の方策が急がれますね。


★ Raeさん
Raeさんも身近な場所なのですね、とても残念ですよね。
それとともに怒りもありますね。
悪意を含む差別と、必要な区別、別物ですよね。
日本てんかん協会の主張はあくまでもきちんとてんかんに向き合っている方々にとってのもので、
正常に判断ができなかった、しなかった方に対しても適用され庇護されるようなものであてはならないと思うのですよ。
個人の生活を守るために他人が負うリスクなんてどこの世界にもあってはならないですね。
報道でもこのあたりは交通量も歩行者数も多い場所だとあり、人や車がよけられる状況にはなかったことも、
今となっては事故を大きくした要因としてとあり、悔やんでも悔やみきれないです。


★ Lobyさん
他人を止めることはできなくても、家族にならできたことはあったはず、とどうしても考えてしまいます。
運転していた本人も死亡してしまっているので、発作が直接の原因かわからない状態のようです。
ただ、医師から運転はしないようにと診断されていたとの報道もあります。
発作であろうとなかろうと、沢山の方が死傷した事実は変わらず、遺族にとってはいかなる理由も理由にならないのですよね。


★ えーちゃんaaaさん
多くかんじますね。
最近の悲惨な事故・事件、昔からあったけれど報道にのらなかっただけ、とよく聞きます。
でもテレビを通して多く感じる人が多いというのも事実。
早急に対策をとってもらいたいです。
いろんな出来事に対応できるくらい省庁は多いのですから。


★ mikorinさん
こういう時に明るみなるシステムの穴に、どれくら泣けばいいのでしょうね。
責任の所在が果てしなく広がるようで暗い気持ちになります。
省庁に限らず、携わる全ての方が良き方向に向かってほしいですね。


★ のらんさん
薬でその8割の人が発作を抑止できる、これはほんとに数値上のことですよね。
きちんと薬を服用しているか、それはまた当人の管理次第で、処方されていれば服用しているとは限らない。
考えてみるとわたしが目撃した方は、きちんと服用していない方だったのではないかと思ってしまいます。
でも、症状が多岐にわたる持病なので、まったく予測のつかない状況にもなるのででょうね。


★ yhiga-siuraさん
暮らす面でも観光する面でも賑やかで大事にされている場所だと思います。
こういうかたちの驚きは悲しいばかりです。
自分の欲求を果たす一方で他者を巻き込むことになるかもしれない、運転に限らず、まず人としてのあり方を問いたいところですね。
本人は死亡してしまったけれど、考えなければならない立場の人は少なくないはず。


★ mamaluさん
mamaluさんも身近で目撃体験されていたのですね。
本当に突然で驚きますよね。大きなショックを受けます。
発作を起こした当人にその後も発作時の自覚がないというのが、この問題を解決しにくい深い問題にしていますね。

免許をとれない持病ととれる持病、もう一度検証してもらいたいですね。
色覚異常と信号配置には確かにと思うところもありますが、そういった視点ありきだと、やはりてんかん持病者の主張というものまかり通るというか…。
同じ疾患ではないから一様に決められるものではない、ということはわかるけれど、
ここまで事故が続くと制度の見直しがなければ納得がいきません。

自身が発作を起こしている動画というのは啓発上必要ですよね。
自分の目で自分を受け入れなきゃ。


★ ediさん
この事故がきっかけでてんかんについてネットで検索したり、動画を見たりしました。
その発症のメカニズムはわかってきていても、完全治癒はまだ難しいという意味では難病であり、取り組んでいる人にとっては発作が起きるかもしれないことが日常であり、非日常のことではないのですよね。
誰もが心痛む事故です。
みんなで考えなければなりませんね。         


★ makonさん
医師の診断書は必要なんです。
でもそれを提出するのは本人で、自己申告なんですって。
免許制度の見直し必要ですよね。


★ 島猫さん
ドライブレコーダーの映像からすると、意識があったと感じますよね。
てんかんの発作も症状いろいろあるとはいえ、あのハンドルを操作しているように見える蛇行はてんかんとは切り離して考えるほかなさそうにもかんじます。
by nana_hyr (2012-04-16 11:48) 

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